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 日射計の諸特性>1. まえがき
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[1. まえがき | 2. 構造3. 性能とその表示方法]  

   昼光と日射を総称した自然光を全天候下で連続的にかつ精度よく計測することは大変むつかしいことである。簡単に言うと、昼光の計測は可視部の自然光を比視感度曲線に合せて照度および輝度として計測することを意味し、日射は波長域0.3〜3μmの全放射量を計測することを意味する。従って、両者の違いは測定対象は同じで単に分光特性が異るだけである。しかしながら、両者の計測技術の歴史は全く別々の過程を辿り今日に至っている。その結果として、現在は機器の原理、性能の評価法やその表示方法も大変違ったものとなっている。一つの理由は照度、輝度の計測は人工照明の計測が実用的にも重要視されたため自然光の計測技術が十分とり入れられていないからではないかと考えられる。
 規格を例にとってみてもWMO(世界気象機構)、ISOとCIEの3つの勧告と規格があり、これ等を整合して測定機器の中に組入れて行く必要があった。
 以上の背景より、昼光と日射の計測機器の共通点とその違いを、構造、性能、校正方法等の項目について説明したい。

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